
白熱電球と比べてLEDが長寿命で消費電力が低いことを知ってる人は多いと思う。俺も知識としては昔から知っていて、ふとした時にLEDに切り替えようかなぁと思って電気店に行くものの、その度に値段の差に驚いて結局買わずに帰っていた。
ただ言うまでもなく、部屋を明るくする目的を達成できるのなら、買い替えコストや電気代は安いほうがいい。だからフィラメントのレトロな雰囲気が好きという人以外は、絶対にLEDの方がいい。
なのでここは自戒の意味も込めつつ、改めてLEDがどれだけお得か検証しようと思う。
LEDか白熱電球かで一番コストとして大きいのが、本体料金だ。電気代も合計ではバカにならないけど、やはり最初のコストとして一度に払わないといけないという意味でも、本体代金を無視はできない。そこで寿命と大体の値段を調べた結果は、以下の通りで、LED電球は高いがそれ以上に長寿命であることが分かった。LED電球は白熱電球の20倍の寿命であるのにも関わらず、値段5倍という訳だ。
【寿命】
白熱電球:1,000~2,000時間
LED電球:40,000時間
(大塚商会Webページより)
【価格】
白熱電球:200円
LED電球:1,000円
(Jamesの調べより)
これを例えばリビングの電球に当てはめると、1日10時間使用するなら白熱電球が2年で5個(1,000円)かかるところが、LED電球なら1個(1,000円)のため、本体価格だけでも、それ以降は元が取れる計算だ。(白熱電球の寿命は間をとって1,500時間として計算)
LEDの消費電力は白熱電球の約1/5と言われている。例えば60W型だと、白熱電球54Wに対しLED電球は10W。契約形態にもよるけど、1日10時間使用を前提にすると、月に約250円安くなる計算となる。これをさっきの本体価格の差に加味すると、結果として4か月で元が取れる事となる。
実はこれが一番の問題なんだけど、「実際にそんなに使う?」という話がどうしてもある。
具体的には2つの意味があって、1つは電球を使う期間、もう1つが一日の電気の使用時間。
まずは電球を使う期間だけど、引っ越しや電気機器の買い替え等で、今まで使っていた電球が使えなくなる可能性がある。LED電球の寿命40,000時間は、1日10時間使用したとしても10年以上持つ計算だけど、こんなに長い期間、本当に引っ越しもせず電気機器の交換もせずに使い続けるのか?という問題。せっかく高いLED電球を買ったのにすぐに引っ越して使えなくなるというのは悲劇。
次に電気の使用時間だけど、1日10時間というのはリビングの話であって、他の部屋だとそんなに使わないと思う。リビングであっても共働きとかで家にいない時間が多い場合は余計にそう。そうすると、節電効果もどんどん少なくなってくる。いくらお得と言っても僅かな金額のためにわざわざLED電球を導入するというのも手間がかかって大変というのが事実。
要するに、「よく使う電球はLEDに、そうでもない電球は白熱」というのが答えとなる。ただ、じゃあどの位なんだという疑問が湧いてくると思うので、1日の使用時間毎の元が取れるまでの期間を以下に纏めた。なお計算の前提条件は上記と同じなので、あくまで参考情報である点は要注意。
【1日の使用時間毎の元が取れる期間】
10時間:4か月 例)日中誰かがいる場合のリビング
4時間:8か月 例)日中誰もいない場合のリビング
1時間:32ヵ月 例)洗面台等
実際、俺もリビングとキッチンはLEDだけど、洗面台や浴室は白熱電球にしている。
一人暮らしには無い悩みとして、節約しようとすると彼女・彼氏(妻・夫)と喧嘩になるという人が多いと思う。やっぱり基本的には金と利便性はトレードオフだから、節約すると不便なことが増えちゃう。人によって許せるラインが違うからこそ、「そこまでして節約しなくても…」とか「なに無駄遣いしてるんだ!」とかって喧嘩になる。
だけど電球についてはLEDも白熱も同じだから、その辺りは全く問題ない。だから一人暮らしはもちろん、二人以上で住んでいる人にも当然にお勧めできる。